2012年2月18日土曜日

おなかの掃除

これからの季節の花粉症、アトピー性皮膚炎、アトピー性鼻炎
喘息などなど、アレルギーと言われる症状をお持ちの方は
日本国民の30%とも言われています。
このアレルギー症状からの脱出は、
『花粉症対策』でも書いたり言ったりしている「腸内環境」の
改善が一番有効だと思います。
その『腸内環境』ですが、改善すると言う事は
腸内の善玉菌を増やして優勢にすること。
その善玉菌と言われるのが乳酸菌やビフィズス菌。
それらがおなかの中に棲み着いてもらうことが大切。
そこで、提案したいのが「おなかの掃除」。
乳酸菌やビフィズス菌は、食べたり飲んだりしても
腸までの消化器官を通過する時に多くが死滅してしまいます。
せっかく届けた乳酸菌やビフィズス菌を
定住菌として育てるには、
おなかの中を善玉菌が棲みやすくする事が大切と言う訳です。

便が長い事停滞して腸にとどまっていると
腐敗が進み、有毒ガスや有害物質を発生させます。
だから、便秘の人のトイレの後は、入れないくらい臭かったり
肌荒れ、体臭、口臭がひどくなるんです。
これでは、善玉菌が棲みつくどころか、
悪玉菌が優勢すぎて、善玉菌の活躍は期待出来ません。

「おなかのお掃除」には、食物繊維。
昔は消化されないし、食べても吸収されないと言う理由で
栄養素として扱われなかったのですが、近年の研究で
有害物質を体外に排出する効果等が見直され、
栄養素入りしています。

この食物繊維には、水に溶けるか解かないかで
不溶性と水溶性の2つの種類に分けられます。
ごぼうやレンコンなど、煮物にしても形が崩れないものを
不溶性だと思ってもらえると分かり易いと思います。
この不溶性食物繊維は、便の量を増やすことができるため
便秘の予防や解消に有効です。

でも、注目して欲しいのが水溶性食物繊維なんです。
腸壁の細かい掃除をしてくれるのが水溶性だから。
そのために、腸内環境改善には
この水溶性食物繊維は欠かせません。
また、近年、血糖値上昇の抑制、高脂血症の予防、高血圧予防、
がん予防など、生活習慣病予防に効果が高い事が分かっています。
積極的に水溶性食物繊維を摂りたいですね。


サプリを積極的に活用してみる事をお勧めします。
どのくらいの量を摂取しているかが分かるので、
しっかり摂取できるし、摂りかたもバラエティに富むので
摂取しやすくなります。
私は、飲み物に溶かしたり、家族全員が摂取できるように、
ご飯を炊く時に入れて、ファイバーライスにして食べさせています!




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