2012年4月17日火曜日

いのち

人類の誕生をアウストラロピテクスからだとすると、400万年前から
初めてのヒト属に属するホモ・ハビリスからすると200万年前から
私の祖先は存在していた。
自分に『命』をつなげる事の出来る確立は
「1億分の1の確立」だそうだ。

400万年前(或は200万年前)からの長い時間には、
マンモスが死んでしまう様な氷河期や
人肉を食したとまで言われる江戸の大飢饉や
国内戦争、世界大戦など何回もあったに関わらず
しぶとく生き延びた祖先がいて、初めて私が存在する。

何の取り柄も無い自分だけど、
太古の昔から繋がっている遺伝子を持って生まれ、
その遺伝子をまた次の世代につなげて行く大役がある。
途絶える事無く続いた『命』を頂いているのだから、
大切にしたいと思うと同時に
自分一人のことだけじゃなく、
世の中や周りの人のお役に立てる存在でいたいと思う。

「1億分の1の確立」で
私の所に生まれて来てくれた子供たちにも感謝!

子供には『命』とはどう言う事かを
分かるように教えてあげる事が大切だと思う。
お墓参りの意味も、しっかり伝えたいと思う。

ご先祖様がつなげて下さった『命』。
是非、頂いた『命』の使い方である
『使命』をしっかり考えて活かして行きたい。
そんなことを思う、今日この頃なのだ。

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